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2025年度大会が開催されました

2025年度大会が,以下の要領で対面にて開催されました


・日程:2025年11月22日(土曜)~23日(日曜)
・会場:大和大学政治経済学部(大阪府吹田市)

・後援:吹田市

会場へのアクセスと周辺情報はこちら!

​​会場 (F棟) 1階・2階の案内図です!

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大会シンポジウムの資料です。(大会参加者限定)
(※参加登録者にPWを別途お知らせします。)
特別講演・記念シンポジウム資料

個別報告・ワークショップの資料です。(大会参加者限定)
(※参加登録者にPWを別途お知らせします。)
個別報告・ワークショップ資料

 

総会資料のリンクです。 (学会会員限定)

(※総会開始時に参加者にPWをお知らせします。資料はスクリーンにも映します。)

2025年総会資料

個別報告・ワークショップのスケジュールはこちら!

・プログラム
    11月22日(土曜)11:00~ 理事会

          13:00~ 特別講演 山下範久氏(立命館大学グローバル教養学部教授)

              「リベラリズムを基礎づけなおす」
          14:00~ 学会設立20周年記念第1回シンポジウム
              「分断の危機と共生社会 ―人と社会の多様性を求めて―」
          18:30~ 懇親会
    11月23日(日曜)  9:00~ 一般報告,学会内研究会/会員企画ワークショップ
          13:00~ 総会

          14:00~ 学会内研究会ワークショップ

  〇参加費:正会員 2,000円,学生会員 1,000円

       非会員(学生以外) 2,500円,学生非会員 無料
       ※非会員の方々も,特別講演・シンポジウムのみであれば無料で参加できます。
  〇懇親会費(予定):一般(正会員ほか) 5,000円,学生 2,000円

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学会設立20周年記念第1回シンポジウム

分断の危機と共生社会

―人と社会の多様性を求めて―

 

 

 

 

 

 


      座長:古沢広祐(國學院大學)
      教育グループ 代表:秦 範子(都留文科大学)
       「民主主義の危機と若者の政治参加」
      哲学・倫理グループ 代表:片山善博(日本福祉大学)
       「多文化主義の問い直しと多文化共生の可能性」
      環境思想グループ 代表:太田和彦(南山大学)
       「共生社会の環境思想 ―価値・制度・現場をつなぐ―」
      農業経済グループ 代表:横田茂永(静岡県立農林環境専門職大学短期大学部)
       「農業環境・地域政策と食料システム ―最近の政策動向に着目して―」

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シンポジウム企画趣旨


古沢広祐(記念シンポジウム座長)


 2006年に設立された共生社会システム学会は,2026年に設立20周年という大きな節目を迎えます。これまでの歩みを振り返り,来るべき未来への新たな一歩を踏み出すべく,このたび2025年度・2026年度の2カ年にわたる連続シンポジウム企画を立ち上げることとなりました。
 設立10周年には,これまでの学会活動の集大成として『共生社会Ⅰー共生社会とは何か』『共生社会Ⅱー共生社会をつくる』(農林統計出版,2016年)を刊行し,共生社会の理念や実践について深い探求をおこないました。それから10年を経て迎える20周年は,現代社会における「共生」のあり方を再考し,学会員の皆様とさらなる議論を深める機会と位置づけております。
 世界が分断と対立の危機に直面する今,共生社会システム学会の存在意義が改めて問われています。本企画では,20年にわたる学会の到達点と直面する課題を明らかにするため,以下のテーマで連続シンポジウムを開催いたします。
 第1回シンポジウム(2025年11月・大和大学)のテーマは 「分断の危機と共生社会 ―人と社会の多様性を求めて―」,第2回シンポジウム(2026年秋・白梅学園大学,日程調整中)は「環境の危機と共生社会 ―人と自然との共生を求めて―」として,皆様と議論を深めます。
 これらのシンポジウムを通じて,2025年度は共生をめぐる諸問題の現状を深く分析し,山積する課題を浮き彫りにしたいと思います。そして2026年度は,危機的時代状況下における共生社会の実現に向けた将来展望へとつなげていければと考えます。
 本企画は,世代交代を意識し,若手・中堅の会員を中心とした4つのグループ(「教育」「哲学・倫理」「環境思想」「農業経済」)が,それぞれの専門分野から多角的に議論を重ねてまいります。その成果をシンポジウムで発表し合うことで,参加者一人ひとりが問題意識を共有しつつ,学会全体として研鑽を深めることを目指します。
 学会設立20周年を,学会員の皆様と力を合わせ,困難な課題を乗り越えていく新たな出発点としていきましょう。

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